■基本設計コンセント (1)芸術文化の交流施設 (2)先導的な木造施設 (3)多機能型ホール (4)市民が中心の施設 (5)地元資源活用の施設整備 (6)防災拠点施設
■事業概要 南陽市では、近年の公共建築物木材利用促進法の施工及び大型化を可能とする木造軸組み技術、耐火木造の技術の開発等の全国的な流れを一早く捉え、林野庁の補助を受け、先駆的モデル事業として日本初の大型耐火木造のホール建設に着手しました。事業では、木材調達、木材加工、工事施工を分離発注し、地産地消に取り組みました。短期間の工期も、設計、施工側の様々な工夫により24か月で完成することができました。開館後は、静けさと響きのよい木の音楽空間として積極的に事業を取り入れ、多様な文化の交流を促す市民のための文化芸術の創造拠点として、市民に親愛される施設にしてまいります。 |